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身躰構造開發集中動画セミナー
伏臥體幹伸縮法【初級】
― 伸びて、展き、還る。
體幹の伸長と短縮を學ぶ。

伏臥體幹伸縮法【初級】
開催概要
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手を前へ伸ばす時、體幹はどう動いているか。
身躰を戻す時、どの構造が働いているか。
床に向かう姿勢で、手を前方へ運びながら身躰を長く使い、そこから身躰を還していく。
伏臥體幹伸縮法は、この往復の中で、脊椎、肋骨、肩胛骨、鎖骨、骨盤などの働きを學ぶ身躰開發法です。
動きだけを見れば、前へ伸びて、戻ってくる。簡単な往復に見えるかもしれません。
しかし、実際に行っていることを詳しく見ると、人によって随分違います。
腕を前へ出しているだけで、胸郭はほとんど動いていない。遠くへ伸びたつもりでも、いつも同じところで腰を反らしている。戻る時には腕や肩に力が入り、體幹の動きが分からなくなる。
そのような使い方でも、見た目の往復はできてしまいます。
今回の【初級】では、その一往復を、身躰構造から確かめます。
どこが伸長に関わり、どこが短縮に関わるのか。手の動きと體幹の運動は、どう結びついているのか。
「前へ行って、戻る」という運動の中身を、一つずつ學んでいきます。
體幹は、どのように伸び縮みするのか。
體幹という言葉を聞くと、お腹や背中を思い浮かべる方が多いでしょう。
その中には、脊椎、肋骨、胸骨、骨盤など、複数の構造があります。さらに、腕の運動に関わる肩胛骨や鎖骨、脚につながる大腿骨との関係もあります。
伏臥體幹伸縮法で見るのは、これらの位置や向きが変わることで、身躰全体がどのように長く、あるいは短く使われているかです。
ここでいう伸長・短縮は、骨そのものの長さが変わるという意味ではありません。
骨と骨との関係が変わり、身躰が前方へ展かれ、そこから還ってくる。その運動を、伸長と短縮として扱います。
手が遠くへ届いたかどうかに加えて、そこへ至るまでに何が動いたのかを見る。戻ってこられたかどうかに加えて、どう戻ったのかを確かめる。
そのように觀察すると、同じ一往復の中にも、學ぶべき違いが見えてきます。
伸長――手の動きを、體幹まで展開する。
手を前へ運ぶ時、腕だけを遠くへ出そうとしていないでしょうか。
上腕骨が動けば、肩胛骨や鎖骨との関係が変わります。その時、肋骨や胸骨、胸椎はどのように関わっているのか。
伏臥體幹伸縮法では、手の位置だけを追わず、その動きがどこまで身躰へ及んでいるかを見ます。
肩を前へ突き出しているのか。肩胛骨と鎖骨が、それぞれ動いているのか。胸郭も運動に参加しているのか。
さらに、身躰が前方へ移る時には、寛骨と大腿骨との関係も変わります。
上半身を長く使おうとした時、腰だけでその動きを引き受けていないか。胸郭と骨盤の間でも、関係を変えられているか。
こうした点を確かめながら、伸長へ参加する構造を増やしていきます。
どこまで遠くへ行ったかと、どこまで身躰を使ったか。
その両方を見ていくことが、伸長の稽古です。
短縮――還る動きにも、學ぶべきことがある。
前方へ伸びる時には身躰を観察していても、戻る時には「とにかく元の位置へ」となってしまうことがあります。
腕や肩で強く引き、體幹の動きが分からないまま戻ってしまう。あるいは、腰や尻だけを先に動かし、上半身との関係が途切れてしまう。
短縮では、この還り方を詳しく見ていきます。
前方へ展かれていた脊椎、肋骨、肩胛骨、骨盤は、それぞれどのように位置や向きを変えるのか。その変化と、手の動きはどう関わっているのか。
元の位置へ戻るまでの間にも、身躰の各部で運動が続いています。
その過程を追えるようになると、短縮も一つの身躰操作として學べるようになります。
伸びる時に使えた構造を、還る時にも使えるか。途中から別のところで動きを代わっていないか。
伸長と短縮を、同じ丁寧さで確かめます。
肩胛骨、鎖骨、肋骨の関係を見る。
この運動では、手を前方へ運ぶため、肩や腕の働きに意識が向きやすくなります。
そこで確かめたいのが、上腕骨、肩胛骨、鎖骨、そして胸郭との関係です。
肩胛骨だけを動かそうとしても、その周囲が同じ位置に固定されていれば、使える動きは限られます。
上腕骨がどのように動き、鎖骨がどう関わり、その中で肩胛骨の位置や向きがどう変わるのか。さらに、その運動に肋骨や胸骨がどう参加しているのかを見ていきます。
「肩の辺りが伸びている」という感覚があっても、実際に何が動いているかまでは分からないことがあります。
本講座では、感覚と構造を照らし合わせながら、観察する場所を具体的にしていきます。
腰だけで、體幹の運動を済ませていないか。
身躰を大きく動かそうとした時、動かしやすいところへ運動が偏ることがあります。
伏臥體幹伸縮法でも、腰を反らすことで前方へ伸びた形をつくったり、尻を後ろへ引くことで戻る動きを済ませたりすることがあります。
そこで、腰の動きだけでなく、胸椎や肋骨、寛骨と大腿骨との関係を見ます。
胸郭はどのように動いているのか。骨盤との位置関係はどう変わったのか。大腿骨と寛骨の間では、どのような運動が起きているのか。
身躰のどこが運動を担っているかが分かると、いつも使っている場所と、まだ十分に使えていない場所を分けて考えられます。
體幹の伸縮を學ぶには、その内訳を見ることが必要です。
伸長から短縮へ、どう切り替わるか。
前へ伸びることと、身躰を還すこと。それぞれを學んだ後は、その切り替わりを確かめます。
伸びたところで全身を固め、そこから勢いをつけて戻っていないか。動く方向を変えるたびに、肩や腰へ余計な力が入っていないか。
方向が変わる時、骨同士の関係も変わります。その変化を途中で見失わず、次の運動へ移れるようにしていきます。
ここで必要なのは、速く往復することよりも、切り替わるところで何をしているかが分かることです。
ゆっくり行うと、途中で止めていた場所や、勢いで通り過ぎていた場所が見つかることがあります。
伸長と短縮を一続きの運動として學ぶために、その境目も丁寧に扱います。
【初級】で學ぶこと。
今回の【初級】では、伏臥姿勢で伸長と短縮を行うための基本と、自分の動きを確かめる方法をお傳えします。
一、伏臥姿勢と、運動を始める位置。
床との接触や、手・脚・體幹の位置関係を確認し、どこから動きを始めているのかを見ます。
二、脊椎と肋骨が参加する伸長・短縮。
身躰が長くなる時、短くなる時に、脊椎と胸郭の関係がどう変わるのかを確かめます。
三、上腕骨・肩胛骨・鎖骨の運動。
手を前へ運ぶ動きと、肩周辺の構造の働きを結びつけて學びます。
四、寛骨と大腿骨の関係。
前方へ伸び、身躰を還す中で、骨盤と脚がどのように関わっているかを観察します。
五、伸長と短縮の切り替え。
方向が変わるところで身躰を固めていないかを見ながら、往復をつなげていきます。
六、一往復の中で、全身の働きを確かめる。
個別に學んだ構造の運動を組み合わせ、どこが参加し、どこで動きが途切れるかを見ていきます。
動きの形を知ることに加えて、自分が何をしているのかを説明できるようになることを目指します。
一回ごとの運動を、詳しく見る。
何回できたかは、数えれば分かります。
一方、その一回をどのような身躰で行ったかは、実際に観察しなければ分かりません。
前回と同じところまで伸びても、今回は胸郭の動きが分かった。戻る時に力が入っていた場所に気づいた。少し動く範囲を変えることで、それまで見失っていた寛骨と大腿骨の関係が分かった。
そうした発見を、一回ずつ積み重ねていきます。
初めから大きな動きができる必要はありません。自分で追える範囲で、何が動いているかを確かめるところから始めます。
すでに大きく動ける方にも、その運動の中身を詳しく見直していただきたいと思います。
動ける範囲と、使い分けられる構造。その両方を學ぶのが、伏臥體幹伸縮法です。
こんな方に受けてほしい講座です。
- 體幹の運動を、脊椎や肋骨、骨盤の働きから學びたい方。
- 手を前へ伸ばす動きで、腕や肩ばかりに力が入ってしまう方。
- 身躰を伸ばす時、いつも同じところで腰を反らしていると感じる方。
- 肩胛骨、鎖骨、肋骨の関係を、実際に動きながら理解したい方。
- 前へ伸びる動きだけでなく、戻る時の身躰操作まで學びたい方。
- 普段行っている運動を、何がどう動いているかまで詳しく知りたい方。
身躰構造を初めて學ぶ方にも、観察する場所からお傳えします。
すでに立腰躰操や身躰開發に取り組んでいる方には、これまで學んだ骨の運動を、一つの往復の中で確かめる機会にしていただきたいと思います。
伏臥體幹伸縮法【初級】
伸びて、展き、還る。
その一往復に、どれだけの身躰が参加しているか。
手を前へ運ぶ時、肩胛骨や鎖骨はどう動くのか。肋骨と脊椎は、どのように関わるのか。
身躰を還す時、寛骨と大腿骨の関係はどう変わるのか。伸長で使えた構造を、短縮でも使えているのか。
伏臥體幹伸縮法では、こうした問いを、自分自身の運動の中で確かめていきます。
普段「體幹」と一言で呼んでいる場所にも、いくつもの骨と、その間の運動があります。
その一つ一つを學び、前へ伸びる動きと、還ってくる動きへ働かせていく。
いつもの一往復を、身躰構造から學び直しましょう。
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伏臥體幹伸縮法【初級】
